【第36回 日本一の芋煮会フェスティバル実行委員長】
村岡達啓(むらおかたつひろ)さん
◆歓を尽くす-山形の恵みを世界へ 芋煮狂祭-
山形名物、秋の芋煮。「日本一の芋煮会フェスティバル」が9月15日に開催されます。「山形の芋煮で笑顔になってもらいたい」と話すのは、実行委員長の村岡達啓さんです。
「今回のスローガンは『歓を尽くす-山形の恵みを世界へ芋煮狂祭-』。山形の秋の風物詩として愛される芋煮を仲間や家族と共に食べて楽しんでほしいのはもちろん、準備する側の私たちも一緒にみんなで楽しめるイベントにしたい、という思いを込めています。今年は新たな取り組みとして、日本一の芋煮会フェスティバルホームページ内に英語版のページを設け、英語版のポスターも掲載しています。インバウンドが増えているので、世界に向けたPRも強化し、日本一の芋煮会をさらに盛り上げていきたいです」
「6.5mの大鍋で芋煮を作ることに対して、県外の方が見ると、山形の人たちは良い意味でとても狂った祭りをしていると驚かれることが多いです。今回の参加者にも、改めてこのイベントってちょっとおかしいよね、と思ってもらえるように、スローガンの最後に『芋煮狂祭』という言葉をつけました。ぜひ、山形のちょっとおかしなイベントを楽しんでいただければと思います」と笑顔で話してくれました。
今年の夏は昨年同様の猛暑になることが予想されるため、熱中症対策としてテントを張って日陰の休憩ゾーンを新たに設けるなど準備を進めているそうです。
ほかにも、イベントを存分に楽しむための取り組みがあるとのこと。「山形市制施行135周年記念事業として、令和6年度限定デザインのグッズを、個人で協賛いただいた方へ返礼品として用意しています。グッズは毎回たくさんのご要望をいただくTシャツをはじめ、アクリルキーホルダーやキャップ、エプロンなど計8種類です。9月30日までお申し込みいただけますので、ぜひ協賛いただき、芋煮会を応援していただきたいです」
小まめに水分や休憩を取るなどして、熱中症に注意しながら日本一の芋煮会を一緒に楽しみましょう。
・個人での協賛はこちらから(本紙9ページにQRコードを掲載しています)
・日本一の芋煮会フェスティバルホームページ(本紙9ページにQRコードを掲載しています)
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